Conductor5 - ドキュメント | 株式会社エルサイン

ファイルサーバーの基本設定と共有フォルダーの設定を行うとファイル共有の環境を構築することができます。
共有するユーザーのアカウントを予めコントロールパネル[アカウント－システムアカウント]で作成しておいてください。

ファイル共有の初期設定

ファイル共有の初期設定はコントロールパネル[システム－全体設定]ページから行います。
ファイルサーバーの欄の基本設定はこちらから専用のページに移動します。

各項目へ値を入力し、保存ボタンをクリックします。
反映はコントロールパネル[システム－停止・再起動]でシステムかファイルサーバーを再起動してください。

Windowsネットワークのワークグループ名を指定します。
ワークグループが一致するマシン同士でなければファイルは共有できません。

サーバーに付与する固有の名称です。
Windowsネットワークを通して他の機器から見られる名前です。

サーバー名と共に参照されるコメントです。
Windowsのエクスプローラ上ではコメント欄に表示されます。

ホームディレクトリをデフォルトで共有する場合はチェックを有効にします。
ホームディレクトリとは[/home/ユーザーID]のディレクトリのことです。

登録フォームの各項目に値を入力し登録ボタンをクリックすると保存されます。
一覧画面の再構築をクリックすると設定が反映されます。

共有フォルダーの名称です。
Windowsのエクスプローラーなどで表示されるフォルダー名です。

フォルダーのコメントです。
Windowsのエクスプローラーではコメント欄に表示されます。

サーバー上のパスです。
事前にディレクトリを作成しなくても登録時に作成されます。
先頭を[/]で始めると絶対パスとなり、その他の文字で始めると[/usr/local/var/shared/]を基準とする相対パスになります。

アクセスを許可するユーザーアカウントです。
コントロールパネル[アカウント－システムアカウント]でファイルサーバーを利用する設定になっているアカウントのみ表示されます。
[全ユーザー]をチェックした場合、現在のユーザーだけでなく今後作成されるアカウントも許可されます。