メールサーバーでは複数のドメインのメールアカウントを管理することができます。
またConductorからはHDDの圧迫を防止するため、それぞれのアカウントには容量制限が設定されます。
アカウントを作成する前にメールサーバーで管理するドメインを登録します。
登録はドメイン一覧ページにあるフォームから行います。
フォームにはドメインのみ入力するフィールドがあり、入力後、登録ボタンをクリックします。
アカウントの作成は作成するドメインを選択してから行います。
ドメイン一覧から対象のドメインの欄のアカウントをクリックし、アカウント一覧ページに移動します。
アカウント一覧ページのアカウント 新規登録をクリックし、作成フォームを表示します。
作成するアカウントの情報を各項目へ入力し、登録ボタンをクリックします。
作成するメールアドレスです。
ドメイン部分は固定されていますので@の左側を入力します。
送受信の認証で使用するIDです。
メールソフトの表現によってはユーザーIDではなくアカウント名や受信IDなどと表現されます。
ユーザーIDと共に認証で使用するパスワードです。
サーバーに保存可能なメールの合計サイズ(単位はバイト)です。
メールのループやスパムメールによりHDDを圧迫し、システムが停止することを防止する設定です。
アカウントの総数とHDDの最大サイズを考慮して指定してください。
デフォルトでは約30MBが指定されています。
メール転送の設定ページへはドメイン一覧ページのメール転送設定をクリックすると移動します。
メール転送は、メールアドレスと転送先の2つの項目を設定します。
メールアドレスは転送元となるメールアドレスで、実在(アカウントを作成)する必要はありません。
転送先はメールの転送先のメールアドレスですので、実在している必要があります。
転送先に転送元のメールアドレスを含めると、元のメールアドレスにも残す設定になります。