テンプレートはConductorシステムがOS環境用の設定ファイルを構築する際に使用する雛形です。
テンプレートを編集することで独自の設定項目を追加することができます。
また直接設定ファイルを編集することと違い、Conductorシステムにより上書きされた場合にも対応できます。
テンプレートの操作画面はサイドメニュー「ツール-テンプレート」から表示します。
下図はテンプレートのリストです。
リストにないファイルは例外を除きConductorシステムはファイルを作成しないため、そう言った設定ファイルは直接編集することで設定します。
編集したいテンプレートの行の編集をクリックすると編集画面に移動します。
編集画面は簡易的なエディタになっています。
テンプレートの中には{$XXXX}のような記述がありますが、これはConductorシステムにより特定の値に置き換えられることを意味しています。
編集したら保存ボタンをクリックしてテンプレートを保存します。
保存しただけですので、反映させるためにはテンプレートリスト画面の対象テンプレートの行の再構築をクリックします。
テンプレートを編集し反映させることで予期せぬ不具合が生じる場合があります。
そのような場合は編集画面で初期値をロードをクリックし保存と再構築を行ってください。
(ver1.0.11以降)
編集フィールドの下には初期値との相違点と初期値が表示されています。
アップデートでテンプレート初期値が更新された場合や大幅にテンプレートを変更する際などに参考にしてください。