手順
１．ネットワークカメラを確認する
外部ネットワークやモバイル端末からネットワークカメラへ接続するためには、
ネットワークカメラのIPアドレスと使用するポート番号を確認する必要があります。
また事前にLAN内で正常にネットワークカメラが使用できるかテストしておきましょう。
この手順は、サーバーがブロードバンドルーターとして稼動している場合の手順です。
市販・レンタルのブロードバンドルーターを利用している環境では、そのルーターの設定でアドレス変換に該当する設定を行います。
２．アドレス変換を設定する
アドレス変換は、通信を別の機器に転送する機能です。
コントロールパネル[ネットワーク－アドレス変換]ページを表示する
コントロールパネルのメニューの[ネットワーク]をクリックし、
子メニューが開いたら[アドレス変換]をクリックします。
アドレス変換のルールを入力する
登録フォームの項目は次のように入力して[追加]ボタンをクリックし、ルールを登録します。
- インターフェース
- PPPoE接続を利用している場合は[ng0]を、DHCP接続を利用している場合はDHCP接続の対象インターフェースを選択します。
- プロトコル
- [TCP]を選択します。
- 転送元ポート
-
[8080]等、ネットワークカメラの利用するポート番号を入力します。
[80]ポートの場合は、ネットワークカメラの設定で異なるポート番号に変更してから入力してください。
（[80]ポートを使用すると、Conductor上のWEBサイトにアクセスできなくなります） - 転送先アドレス
- ネットワークカメラのIPアドレスを入力します。
- 転送先ポート
- 転送元ポート同様にネットワークカメラの利用するポート番号を入力します。
ルールが登録されていることを一覧から確認します。
ルールを反映する
正しく登録されていることを確認した後、[再構築]ボタンをクリックすると、ルールに従ってネットワークカメラに外部からアクセスが可能になります。
