Conductor5 - ドキュメント | 株式会社エルサイン

システムや各種サーバーを停止したり(再)起動することができます。

停止・再起動

停止・再起動をどのようなタイミングで実行するかによって、
サーバーのパフォーマンスやセキュリティに大きく貢献します。

サーバーの再起動や停止(電源断)を実行できます。
長期的な稼動はハードウェアへの負担やリソースの無駄を生むため、
定期的に再起動を実行することが望まれます。

ネームサーバーは登録したDNS情報を公開する機能(コンテンツサーバー)だけでなく、
参照したホストのDNS情報をキャッシュする機能(キャッシュサーバー)もあります。
そのため、長期的な稼動では多くのリソースが消費されます。
再起動を実行することでリソースの開放が行われます。

WEBサーバーは最も多くリソースを消費する機能の１つです。
搭載しているメモリに不安がある場合は、
定期的に再起動を実行してリソースを開放してください。

大量の不正中継目的での接続が確認された際の一時的な処置としてサーバーを停止する時などに使用します。

WEBサーバーやネームサーバーに次いでリソースの消費が大きい機能です。
メモリリーク等は発生しにくい仕組みになっていますが、動作が不安定な際は再起動を行ってみてください。

共有するファイルが多いほどリソースの消費も増えます。
安定した動作には定期的な再起動が望まれます。

DHCPサーバーは軽量で安定した機能です。
日常的に再起動は必要ありませんが、DHCPサーバーがダウンしている時などに利用します。

インターネット上からローカルネットワークにアクセスできる機能です。
便利な反面、大変危険を伴います。
不正アクセスが確認されたらVPNサーバーを一時停止するなどの対応を取ってください。

LAN内からのポート開放要求に従ってファイアウォールを操作する機能です。
メッセンジャーやIP電話に使われてることが多い機能です。
頻繁に利用している場合、不要なポートの開放が維持されていることがあります。
そういった場合に再起動を行って開放されたポートをリセットしてください。